ヒラギノ角ゴ 繁体中文

ひらぎのかくご はんたいちゅうぶん

Hiragino Sans Traditional Chinese

特徴

ヒラギノ角ゴ 繁体中文は、ヒラギノ角ゴのデザインを継承した繁体中文フォントです。
Big5-1984に対応し、高品質フォントのニーズが高まるサインや多言語対応製品への組込み、パッケージ等の広い用途に利用できます。

日本語・中国語デザインの統一感

日本語書体のヒラギノ角ゴシック体のコンセプトである、現代的かつ明るく癖のないスタンダードなデザインを継承しています。複数の言語を並べて表記する案内サイン、言語を切り替えるハードウェアやアプリ、Webサイトまで幅広い多言語環境で日本語と並べても違和感がなく、読みやすさと美しさを提供します。

簡体・繁体の見本

台湾・香港で最もよく使われるBig5に準拠

近年加速する企業活動のグローバル化に伴う多言語化や、台湾や香港からの訪問客の増加など、製品やサインなどにおける繁体字表記の必要性が年々高まっています。ヒラギノ角ゴ 繁体中文は台湾・香港・マカオなどの繁体字圏で最も一般的な規格のBig5-1984に対応した19,156文字を収容。高品質フォントのニーズが高まる多言語対応製品や観光サインなど、幅広い用途に利用できます。

イメージ写真

字形

タイプテスター

W3
人與文字的和諧平衡
W6
人與文字的和諧平衡

組み合わせテスター

ヒラギノ角ゴ 繁体中文 W6 / 40pt / 133%
ヒラギノ角ゴ 繁体中文 W3 / 16pt / 175%
あの在来の乳白ガラスの浅いシェードを附けて
球をムキ出しに見せて置く方が、自然で、素朴な気持もする。夕方、汽車の窓などから田舎の景色を眺めている時、茅葺きの百姓家の障子の蔭に、今では時代おくれのしたあの浅いシェードを附けた電球がぽつんと燈っているのを見ると、風流にさえ思えるのである。しかし煽風器などというものになると、あの音響といい形態といい、未だに日本座敷とは調和しにくい。それも普通の家庭なら、イヤなら使わないでも済むが、夏向き、客商売の家などでは、主人の趣味にばかり媚びる訳に行かない。私の友人の偕楽園主人は随分普請に凝る方であるが、煽風器を嫌って久しい間客間に取り附けずにいたところ、毎年夏になると客から苦情が出るために、結局我を折って使うようになってしまった。かくいう私なぞも、先年身分不相応な大金を投じて家を建てた時、それに似たような経験を持っているが、細かい建具や器具の末まで気にし出したら、種々な困難に行きあたる。たとえば障子一枚にしても、趣味から言えばガラスを篏めたくないけれども、そうかといって、徹底的に紙ばかりを使おうとすれば、採光や戸締まり等の点で差支えが起る。よんどころなく内側を紙貼りにして、外側をガラス張りにする。