特徴

游築36ポ仮名は、明治から大正にかけて東京築地活版製造所が見出し用として提供して以来、情感豊かな書体として評価されてきた「36ポイント明朝体」がもつ伝統的な骨格を、字游工房が新しい感覚でリファインした仮名書体です。大きさ、太さ、寄り引き、姿勢、空きの関係をすべて見つめなおしました。そしてオリジナルは金属活字であるため、W5あたりの太さ一種類のみでしたが、ヒラギノ明朝の漢字と組み合わせて使うことができるよう、W2~W8まで7ウエイトすべてを用意、幅広い用途で使えます。すなわち、活字には存在しなかったW6~W8という、より強い見出しに使える太仮名や、より繊細なW2~W4という本文用の細仮名も使えるようになりました。それはまさしくデジタル飜刻ならではのメリットです。

字形

字形の例